かっぱの小さい頃ってもうちょっとガキ大将的な大雑把な子にしようと思ったんですけど、
何か書けなかったというかなんというか。
それなりに大人しい子になりましたね。色々痛い子ですけど。
痛い子感がもっと出せれば、もっと楽しかったんですけどねえ。
さてその後の話です。話の冒頭でかっぱさんが板チョコを貰ったのですが、
貰った相手はニーナさんです。
ニーナさんは家の後を継ぎまして、食品店を経営しています。
そしてかっぱさんは『既婚』といいました。
そのニーナの相手は実はロイだったりします。
ロイは一人っ子で両親が居ました。居ましたのです。
しかし、7度目の引越しで、かっぱたちのいる町をまた引っ越して5回目あたりです。
敵国との戦争の激化で、その引っ越した先で両親が亡くなりました。
ロイが18のときでした。ちなみにロイも体に障害を負いました。右足を引きずる感じで。
そのあとロイは親族の家を転々として、それから今の町に戻ってきました。
そこでニーナと再会したのです。
その頃のニーナは進路をどうしようか悩んでました。
中学高校は住んでいる町から少し遠い場所まで通っていましたが。
あの町にま小中学校あるんですが、高校からはなくてですね。
ニーナは勉強熱心だったので、勉強すれば一流大学にもいけるはずでした。
が、町を離れるのが寂しかったり、昔遊んでいた仲間たちを待っていたいような気もしていて。
結局、食品店を手伝いながら考えることになりました。
んで、ロイと再会してから色々話すようになって、
すったもんだの挙句結婚しました。経営はニーナとロイで。
ニーナの両親もいるので、婿養子的な何かで。
ロイの性格もがらりと変わって、落ち着いていらっしゃいますので、
それなりに折り合いつけて生活しているようですよ。
次はジャンの話です。
ジャンはニーナと同じ中学高校に通い、大学に通っていました。
といってもあんまり授業はうけておらず、
それでも単位はしっかりとっていたりという生活。
何してんのあんたーと思ったら、執筆活動してました。
実のところ作家デビューをこっそりしていて、
売れっ子というほどではありませんが、着実に売れているそうです。
本名とかじゃなく、ほぼ覆面作家のような立場なので、
一部の熱狂的なファンが突き止めようと必死だったり必死じゃなかったり。
大学を卒業してから本格的に執筆活動に力を入れています。
主にファンタジー小説を書いているそうですよ。
その正体を知っているのが、4人、かっぱやニーナ、ロイやエリーだったりします。
特にエリーは彼の本だと知らずに読んでいて大ファンだったことから、
エリーは時たま彼の元に遊びに行ってるみたいですよ。
そんなエリーは現在セントラルに住んでいます。
大都市セントラル警察庁の警部補であります。
毎日のように事件は会議室で起きているんじゃない現場で起こっているんだ状態です。
彼女がそんな道に進んだのは父親の影響であります。
彼女の父は警察官と書きましたが、その父は病気でエリーの母と姉が看病しています。
病気は肺がんで、重いものではないのですが、予断を許さない状態です。
エリーは父の夢だった警部になることを目標に頑張りつつ、
家族に仕送りをしている感じです。なんて偉い子!!
かっぱの姉さんは現在なんかよくわからん仕事をしつつ、
世界中を飛び回っています。旅行好きなせいか、仕事なんだかオフなんだか分からないこと多々あり。
かっぱとはそれなりに連絡を取り合っているので、消息が分からないって事はないんですがね。
そんでもってかっぱとは10ちょい歳が離れているのですが、
なんというか、綺麗な人はいつまでも綺麗ですよねっていう。
今後出てくると思いますが、まあそのときもあんま変わらぬお姿をお見せするのだと思います。ええ。
長々とどうでもいい話を語りすぎました。げふんげふん。
ではこの辺でしつれいしますー。
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